パリの洪水について
昨日ニュースを見てびっくりしました。
来月初めての海外旅行ということで渡仏する予定ですが、どうやら大洪水らしいですね。
フランス、ドイツで45日分に相当する雨が1日で降ったようです。
2015年11月に続き非常事態宣言がでています。
日本ではあまり大きなニュースになっておらず、Twitterで検索すると生の情報が色々入ってきます。
BBニュースより
ルーブルは地下の所蔵品を上のフロアに上げているようです。
今回25万点の作品を移動させたとのことでかなり大変な作業だと思われます。
以前美術館関係のアルバイトをしていたのですが作品の運搬にはかなり気を使います。
作品の保護フィルムに砂のような物が付いているだけで破損を疑い、専門の学芸員さんがライトとルーペで何度もしっかり調べます。
かなりデリケートな作業です。
話は戻りまして今回の洪水で計2万人の方が避難されたとか。
歴史単位で見るとセーヌ川の増水、氾濫での被災は何度かあるようです。
ネットで調べた写真だけでも現地の方の不安や心配が伺えます。
死者も出ており、莫大な被害状況だと思われます。
現在は水位も引きつつありますが、やはり復旧作業等もあり油断はできない状況のようです。
四国新聞社より
東京新聞より
一刻も早い事態の収束を願っております。